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おでこの貴方に合った通販ショップを検索紹介、ただ今、大特集中です

おでこ

知らないと損するおでこ

私が兼ねてから最強のシンセサイザーと言い続けているREONdriftbox「S」を灰野さんに使って頂く事に成った。悲しい事にREONdriftbox「S」は人気がある上に超希少チップを使っているのでディスコンになってしまっているので取り敢えず私のをお貸しする事にした。

 そうすると直ぐに灰野さんから連絡があり「これ凄い!!最高!!」と凄く気に入って頂いた模様。とても嬉しいのだがただ「こりゃもう帰って来ないな?」という悲しい気持ちも。この歳になってまさか恐喝に合おうとは?(笑)まあ灰野さんやししゃあないなと諦めて、しょうが無いのでREONの社長荒川さんにどうにかもう一台作って?と泣き付いた。やっぱりdriftbox「S」が手元に無いと非常に寂しい。

 しかし灰野さんREONdriftbox「S」が来たばっかりに大幅に機材をバージョンアップして新しい事を考えて居られる様で非常に楽しみ。先日四国高松で見た驚異のエレクトリックセットにREONdriftbox「S」が加わると思うだけで大興奮なのだがこれにいろいろと新機材が加わるとどうなるんだろう?もう絶対に楽しみ!!100%凄い!!

 いつも思うが灰野さんの歳に成っても尽き無い興味、向上心本当に凄い。絶えず新しい事に挑戦してどんどん発展していき世界中の音楽ファンに驚き、刺激を与え新しい音楽を提示して行く。本当に凄い事だと思う。30年前と同じ楽器もって同じ様な方法論で同じ様な音楽をやって偉そうに大物ぶってる糞ミュージシャンに灰野さんの爪の垢で「鼻糞モノマネ野郎」とおでこに刺青してやりたい。

8/12秋葉原グッドマンにて灰野敬二「ニューエレクトリックセット」初披露です!!

そして「ドラ☆美保」も全くのニューセット!!「レーザーLEDモジュラー」初披露です!!

そしてそしてgalcidもつい先日世界の音楽界のレジェンド達を虜にしたUKツアーのニューセット初披露です!!

皆さん8/12秋葉原グッドマンドラ☆美保2ndDVD「艶舞」発売記念ライブ!!是非お越し下さい!!

チケットはコチラから

おでこからの遺言

「あっ!」
「え?ちょっと智?
どこ行くの?そっちじゃないよ?智・・・」
やっぱりいた!
おいらは黒いしっぽを追いかけて、
やっと追いついて抱き上げた。
「智ってば!・・・え?」
「ほら、やっぱりいたでしょ!
おいらが見たのはこの子だよ。
この黒猫」
「・・・なんで?マジで?」
「んふふ、どうしたの?
迷い込んじゃった?ノラ猫さん?」
「にゃ?」
よく見ると、
赤と青の首輪に鈴がついてる。
「あ、違うね、この子首輪してる。
飼い猫さんなのかな?」
顔を両手で撫でて、
じっと顔を覗き込むと、
その黒猫がおいらの唇をぺろっと舐めてきた。
「んあっ・・やめっ・・・くすぐったいよ!」
おいらがそう言っても、
黒猫はやめてくれない。
当然か。だって猫だもんね。
おいらの言葉は通じない。
「ちょ・・・んふふ、んあっ・・・だめっ」
黒猫の舌が、
おいらの口の中に・・・
「こら!お前!!
絶対分かってやってるだろ!!」
それを見てた翔が、
おいらから黒猫を取り上げた。
「ちょっと、翔!!
この子が分かってやってるわけないでしょ?」
「いや!こいつ!
今俺のことちらっと見たもん!!」
「・・そんなの気のせいだって!」
「んにゃ????」
「ほら、黒猫もそうだと言ってる。
ほら!そんなにぎゅっと掴んだらかわいそうでしょ!
こっちおいで、黒猫ちゃん」
「んにゃ!!」
「ほらやっぱり分かってる!!
智の言葉に返事してるじゃんか!!」
「んにゃにゃ!」
「こら黒猫!暴れんな!!」
「んにゃ???!!」
「いってーーーーー!!」
大きな鳴き声とともに、
黒猫が翔のおでこに猫パンチ。
びっくりして翔が手を離した。
黒猫はすたっと着地を決め、
どこかへ行ってしまった。
「もう!翔がいじわるするから、
逃げちゃったじゃん!」
「いじわるはどっちだ!!
あいつ絶対性格悪いぞ!!」
「・・・黒猫にまでやきもち焼くの?」
「智に無断で触れるやつは、
全部俺の敵だ!」
「もうばか!!恥ずかしい!!」
「あ、智!そっちじゃないよ。
俺らはあっちのレストラン。ほらいくよ」
翔に手を掴まれ、
そのままレストランに入り、席に座らされた。
翔は向かいの席で、注文中。
近くの席のお客さんが、
翔を見て頬を染めてる。
もう無駄にイケメンなんだから!
この視線、
翔は気がついてるの?
この視線の中、
食事だなんて・・・
おいしいんだろうけど、
よく味がわからない。
食事を終え、
花火を見るためデッキに移動する。
カウントダウンが始まり、
20時ぴったりに花火が始まった。

「・・・うわっ!すごい!」
「だね。船上から見る花火、クセになるかも!!」
「今見た!!ポスターと一緒!
ハートの花火だったよ!!」
「見た!ハートの花火本当にあるんだ!」
数発上がった時、
相葉くんからおいらと翔に同時にメールが来た。
『や?まや?』
「「え?」」
「・・・相葉くん間違ってね?」
「んふふ、いいんだよ。
だって、『山萌 夏祭り』だもん!!
これが正解♪」
「・・・そうだな」
「おいらたちも叫ぼっか!!
せ?の!!

「「や?まや??」」

おいらが花火に夢中になってると、
翔がボソって呟いた。
「ほんともう・・・
智、目立ちすぎ」
「え?」
「この船に乗ってからずっと、
みんな智のこと見てる!
黒猫さえも!!油断もスキもねー」
「ば!違うよ!
おいらを見てるんじゃなくて翔のこと・・・」
そう言いかけると、
翔がじっとおいらの顔を覗き込む。
「・・・本当、
本人が無自覚だと、こっちが苦労する」
翔の顔が近づいてきた。
「ちょ!!みんな見てる!!」
「大丈夫!みんなは花火を見にきてるんだ!
俺らのことなんて見てないよ・・・」
や!そうかもしれないけど、
こんなとこでキスなんて・・・
どんどん翔の顔が近づいてくる。
ん?あれ?
翔のおでこ赤くない?
え?これって・・・
「ぶはっ!!」
「何?キスしようとしてるのに、
笑うなんてひどくね?」
「だって・・・翔のおでこ、
さっきの子の肉球の跡がしっかり・・・くくくっ!
もうだめだ!あはははは!!」
「え?肉球?さっきの猫パンチの??
くそ?、さっきの黒猫どこいった???!」
「あはははは!!」

キミと見る花火
一緒に花火を見れたことも嬉しかったけど、
色んなキミが見れて、
嬉しかった。

花火に夢中で、
ニノミッション
・・・忘れてたことに、
気がついたのは、船を降りたあとだった。
おしまい?
・・・おかわり、いりますか?
んにゃ!

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