昆布とか、勇気とか、見えないものも乗せている。
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こんにちは。今日は朝から雨。でもきゅうりの成長は止まらないので朝から収穫にいってきました。
きゅうりが曲がらないように、傷がつかないように余分な葉を整理したおかげで、こんなに綺麗なきゅうりが取れました。
私が作っているきゅうりはビニールハウス栽培ではなくて露地でつくっているので、太くて色が濃くておいしいんです
でも中にはどうしようもない形や取り遅れたもの、などあります。
そんなきゅうりで毎年必ずつくるのが「キュウちゃん漬け」
おそらくきゅうりを栽培している農家なら必ず作っている漬物です。
ちょっと手間がかかりますが、間違いなく市販のものより美味しいですし日持ちもするので、キュウリが安いこの時期にぜひつくってみてくださいね。
レシピを紹介する前に、ちょっときゅうりの豆知識
きゅうりの原産地はヒマラヤ山脈なんですよ。
漢の武帝の時代に胡族の住む村にあったそうです。日本の一般家庭の食卓にのぼるようになったのは昭和30年。意外と新しいんですね。
栄養はビタミンCやカリウムを含み、暑い夏に食べれば汗で消耗したビタミンCやカリウムの補給ができます。
たくさん食べましょうね
では「農家のきゅうちゃん漬け」のご紹介です。
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【材料】
きゅうり 10本~20本(重さは2キロまで)
*キュウリの量ですが、太いものなら10本くらい、100g程度なら20本、重さは合計2キロまで漬けられます。
しょうゆ 500cc
みりん 300cc
酢 250cc
こんぶ 5センチ程度
土しょうが 1かけ
白ごま 大さじ2
【作り方】
①きゅうりは洗って、両端のヘタを切り、真ん中で半分に切ります
②水を沸騰させ、火を止めてから①のキュウリを入れ自然に冷まします。
③お湯が冷めたらきゅうりだけを取り除き、再度、水を沸騰させ火を止めキュウリを入れます。これを合計3回繰り返します
④キュウリを1センチ弱の輪切りにし、水気を絞ります。私は蒸す時に使う布を使って絞ります。
⑤鍋に、しょうゆ・みりん・酢を入れ沸騰させ、④のキュウリを入れ自然に冷まします(調味料を煮詰めすぎないでね)
⑥調味料が冷めたらキュウリを取り出し再度、調味料を沸騰させ火を止めキュウリを入れます。これを3回繰り返します
⑦最後の調味料を沸騰させ火を止め千切りにしたしょうが、5ミリ程度に細切りにした昆布、ゴマ、キュウリを入れ冷まして出来上がり
■キュウリは沸騰させた水(調味料)の火を止めてから投入してください。決して茹でないでください
■②の水を沸騰させる家庭を3回、⑤の調味料を沸騰させる過程が4回(しょうがなど入れる場合も含む)になります。
ちょっと手間がかかるけど、きゅうりの大量消費に役に立つ、九ちゃん漬けを作ってみてね!
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昆布のご愛顧、感謝♪感謝♪
正確に言うと