1972年のおでこ

おでこ

おでこ倶楽部の部屋

「じゃあ、行ってくるよ。」
「うん。」
玄関で不安そうな顔でぎゅっと抱きつく。
キスをして、
頬とおでこにもキスをして髪を撫でる。
土曜日は結局昼過ぎまでベッドで過ごして
午後から部屋を片付けた。
日曜日は昼間買いものに出なくていいように色々買いだめして、DVDを借りたりした。
そして月曜日。
久しぶりに一人で留守番するモモはやっぱり不安そうだ。
「しょおくん…早く帰ってきてね。」
「できるだけ早く帰るよ。電話するから。」
「…ん。」
「何かあったらすぐ電話して。」
「うん。」
「誰かきても出なくていいからね。」
「うん。ふふ、心配性。」
「心配だよ。モモに何かあったらやだもん。」
「良い子にしてるよ。」
「良い子で待ってて。じゃ、行ってきます。」
「いってらっしゃい。」
聞き分け良く離れて笑顔を見せるモモが
余計にいじらしい。
後ろ髪を引かれながら会社に向かう。
会社に着くと、すぐに智くんがやってきて早速撮影の日程を決めた。
RRR…
「もしもし?しょおくん?」
「はやっ」
「ずっとスマホ持ってたんだー。」
ふふ、嬉しそうだな。
「今なにしてたの?」
「洗濯干して、これからDVDでも観ようかなって思ってたんだよ。」
「そう。」
「しょおくんこそ、早いね。お昼くらいになると思ってた。」
「撮影の日程が決まったんだよ。」
「いつ?」
「ちょっと急なんだけど、明後日の水曜日の午後。大丈夫?」
「うん、大丈夫。」
「午前中はマーケティング部にいていいって。」
「ホント?仕事してるしょおくん見てていいの?楽しみ~。」
「そんな楽しいことないよ?」
「大人しくしてるから。ふふふ。」
「これからは、待ってる間は俺か、
俺がどうしても抜けられない仕事が入ったら智くんかニノか、あと撮影とかで来てたら相葉くんとか、近くにいていいことになったから。」
「ありがと。」
「いや、俺もその方が安心だし。」
「うん。」
「何か足りないものあったら言って。帰りに買って帰るから。」
「あっても言わない。早く帰ってきてほしいもん。」
「ふふ、早く帰るよ。」
「待ってる。」
「じゃあ、そろそろ戻らないと。」
「うん。お仕事頑張って。」
「また電話するよ。じゃあね。」
「じゃあね。」
仕事中も、ふと考える。
可愛いモモ。
今ごろ話題のアニメを観ながら涙してるかな。
お昼休みになったらまた電話しよう。
今日のメニューはロールキャベツだって言ってた。
帰ったらきっと子供みたいに目をキラキラさせて飛び付いてくるだろう。
仕事を片付けたらまっすぐ家に帰ろう。
早くモモに会いたいから。

我々は「おでこ」に何を求めているのか

チャオーーーーー!!!
本日二本目(^_^)/
三兄弟の真ん中っ子、次男坊ゆいたんは、
痛みに強い。


たとえ、キレた兄に段ボールでバフバフ殴られたとしても、
(そんでまた、このヲタの運動神経が鈍いもんだからいまいち当たりも悪いんだけど・・・)
部屋のすみに追いやられてボッッコボコにされたとしても、

絶対に痛いとは言わない。

無敵。

痛がるかわりに、「いたくないもんね!!べーーーっ!!」といって挑発するので、
余計に火に油を注いでしまうはめになり、
今現在、彼の顔面、

どれが目かわからない。

傷だらけ。


逆に、
どうやって過ごしたらこんなに顔面に傷を作れるのか教えてほしい。
ちなみにおでこのコンクリートで打った傷跡はきっと一生消えないと思う(白目)
この間は足の親指の爪が割れてしまって、
少しだけつながってる根本をピッと引っこ抜いたら
その数日後に膿んじゃってさ。あちゃー!
さすがのゆいたんも「痛い!」って言うから皮膚科に連れていったんだよね。
お医者さんに診てもらって、
傷口周辺を触りながらどこが痛いのか聞かれたんだけど、
おいおいおい。

そこはちゃんと言ってくれ。


そこ、我慢するところじゃない~!




一方、長男のちゅんたんはいうと、
「ママ~。ここが痛い」「ねぇ、ここが痛いよ~~」ってヒイヒイ言うから、
どこ?見せて?って言ったら・・・
見せてきた傷が、




ほぼ無傷。

え?どこ?(探)
目をこらして見たら

あ・・あああ。かすかに擦り傷が。

なんだこいつ。
弱っ。


ほんのちょっとの傷でも長男気質の彼にとっては一大事。
傷にめっちゃ弱い男。
普段健康な分、
ちょっとした傷や、
体調不良にはめっぽう弱い。
何を隠そう、わたしにそっくり。



・・・・・・・・・・・・・・・・・
お知らせ遅れてすみません~~~!!
きのう更新になってます!
すくパラ!


今日はね~、知ってたら得する技!
って
全然たいしたことないんだけど0歳台のママは読んでみて~!
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ウーマンエキサイト。

今回のテーマは、
 です。
よかったら読んでみてください^0^
・・・・・・・・・・・・・・・・・

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