こんな手料理は嫌だ

フリーゲーム、『end roll』。

2日目の夢は、１４歳の少女ガーデニアに関わるらしい。

初日の夢が終わり、目を醒ましたラッセルに、改めて実験の説明が入る。

やはり、夢の中に出てくるものは、全て現実の世界と関係しているようです。

２日目から、街には情報屋が開業しています。

ラッセルと瓜二つのこの情報屋、次に何をしたらいいのかを教えてくれるため、大変便利です。

前日の出来事にまつわることも聞けます。

ラッセルとそっくりなのは、『自分のことは自分が一番よく分かっているはず』だからだそう。

ラッセルが飼育員のお兄さん=タバサを殴殺した経緯もきける。

２日目では街の保安官、ユーミのお手伝いをすることで、報酬を獲得できるサブイベントがあるため、見逃さないようにしたいところです。

ユーミの建物の中には、街の注意書きが３つ書かれています。その３つ目には...。

２日目の主イベントでは、ガーデニアの探す丸いフライパンを一緒に探すところから始まります。

森のマーケットにいってみよう！⇒情報屋に聞いてみよう！という流れになります。

情報屋で『祝の羅針盤』を受け取り、使用すると道が開ける。

何処へ行けばいいかは、メッセージを注意深く聞けばわかるはず。

また、森のマーケットでは装備品を売っているため、買い揃えれば先が幾分楽になります。

羅針盤で指示された場所へ行くと、新しいダンジョンが生まれています。

そのままだとラッセルとガーデニアの２人ですが、タバサもつれていけるので、３人で行くとかなり楽になります。

ダンジョン入り口にある電話を使えば、回復アイテムを売買できるため、補充は手軽にできるし、入ってからずっと左の部屋へ行けば回復ポイントもあるので、そこを拠点にレベル上げをすると良いかもしれません。レベルが１や２だと苦戦します。

敵は２種類。『誕生日プレゼント』と『届かない手紙』。

誕生日プレゼントはケタケタ笑い、こちらの防御力を下げてきます。また、体力も高いため、手間取ると負けてしまうかもしれません。

タバサの全体攻撃、乱れ打ちなど活用し、比較的体力の低めな『届かない手紙』から倒すと良いかも。

ボスがいる部屋は、ある仕掛けを解かないと入れませんが、それは迷うほどではないでしょう。

探索していれば、普通に解ける程度かと思います。

ボスは、『哀悼者』。取り巻きは２体の『悲しみのバースデイ』。

まずは全体攻撃をしてくる『悲しみのバースデイ』から先に倒すべきです。

『哀悼者』は、ボスでありながらガーデニアを回復するので、ガーデニアの体力はさほど心配しなくていいかもしれません。

ただし、全体攻撃によってラッセル(お手伝いが居ればタバサも)の体力がまずいときは、ガーデニアの全体回復などを織り交ぜます。

『悲しみのバースデイ』を倒し、『哀悼者』だけになれば後は楽です。

ダメージを与えていくことで、この哀悼者が、ガーデニアが、ラッセルとどう関係があるのかが紐解かれていきます。

『哀悼者』を倒し、ガーデニアのお目当ての丸いフライパンを入手すれば、一件落着。

お礼としてガーデニアの家に招かれ、手料理をごちそうになりますが...。

しかし、徐々にガーデニアの様子がおかしくなり始め....

階段から突き飛ばされ、ぐしゃぐしゃになって息絶えた少女、ガーデニア。

怖いというより悲しい演出ですが、この幻覚(?)は消え去ります。

すぐに元のガーデニアに戻り、仕事で戻らない父親への手紙に、新しい友達(ラッセル)ができたと報告するのだとか...。あくまでラッセルにとって都合が良い幸せな夢ならではです。なお現実では..。

そのまま帰宅すれば、今回の出来事と現実との関わりが分かります。

ガーデニアは、ラッセルのクラスメイトだったようです。

別段中も良くないし、付き合いもなかったけれど、クラス全体が招かれた誕生会の中で、

己の不幸とガーデニアの幸福を比較し、ガーデニアを階段から突き飛ばして殺した、ということらしい。

ボスの『哀悼者』は、台詞にあった通りガーデニアの父親です。

２日目の終わりに、このハッピードリームの実験の概要が説明されます。

どうやら、このハッピードリームは『更生プログラム』の一端らしく、夢の中でラッセルが感じた『罪悪感』が値となっていく。

ラッセルの中にどれだけの罪悪感が芽生えたかによって、実験もまた変わっていく...というものらしい。