進歩のマークアポ
祝!来日決定!
DURAN DURAN、9年ぶりの来日公演。PAPER GODS JAPAN TOUR 2017。
ライブ初参戦は彼らの3度目の来日。87年3月の後楽園球場。東京ドームではありませんよ、後楽園球場です(涙)続いて…
89年2月。今度は東京ドームのこけら落とし。ちなみにこの後、ジャイアンツのこけら落とし。スワローズ開幕3連戦の第3戦も友達と観戦してきました。そして…
セールス的に大失敗したアルバムもありいろんな所で「DURAN DURANはもう終わった。」とか言われておりました。が、起死回生。まさかの大ヒットで復活。代々木に凱旋したのが93年12月。その後、ろしーたが敬愛するベーシストのジョン・テイラー氏も脱退し…
3人となっての国際フォーラムは2001年の6月。苦しい時代、サポートから正式メンバーになりバンドを支えたウォーレン・ククルロ氏(G)のステージ上での不穏な雰囲気を感じたろしーた。今後、どうなるのだろうかと心配してたら…
まさかのオリジナルメンバーが集合。武道館2daysが超盛り上がったのは2003年7月のことでした。
「武道館キャンセルのお詫び」としてまさかのフジロック出演と1夜限りの新木場STUDIO COASTでのライブをやったのは2005年の8月。急な話でしたので初めて参戦出来ませんでした。小規模な新木場は是非とも行きたかった。さらにさらに…
ワールドツアーから日本が外され、もう日本では客が呼べないのかも…と途方にくれ海外参戦も視野にあった2008年。本当にまさかまさかのアポ無しZeep Tokyo 1day。知ったのは終わった後。トランジットで日本に寄っただけじゃないの?なんて勘ぐっていたのは2008年4月。
無事にチケットゲット。
フォローを始めてかれこれ34年。メンバーの結婚、離婚。脱退、復帰。栄枯盛衰を見守り続け…
14年ぶり、6度目のライブ参戦。武道館に行ってきます。メンバーもろしーたも元気で幸せ。昔からお世話になってる先輩から飲みに来いよって誘われたら断れないじゃないですか。もはやそんな気持ちです(笑)
アポ すべては、お客さまの「うまい!」のために。
いつ公開しようかと思いながらこの記事を書いています。
きっかけは、ひとりに慣れてきたと思ったことでした。
自分だけのスペース、自分だけの時間。お供えはするけれど自分だけの気ままなごはんの用意。
日が経つにつれ闘病の生々しい記憶は薄れ、基本手のかからなかったあの子の甘く楽しい思い出だけが残っていきます。
時折稲光のように失った痛みが走り嗚咽が止まらないけれど、嵐が過ぎ去れば、また無感動で差し当たり心配事のない平和なひとりぼっちの毎日。
それでも頭の中の半分以上は常に猫のことを考えているのでした。
あの子がどんなに可愛かったか。なぜあんなに早くお別れが来てしまったのか。
諦めきれない気持ちが湧き上がると、慌ててあの子を悲劇の子にしてはならないと思い直します。
あの子は幸せな子だったとたくさんの方に言って頂き、幸せな子として送り出しているのですから。
でも、もっともっと幸せにしたかった。
大きな悔いを抱えながらぼんやり眺めていた最寄の地域猫の会のサイト。
里親募集の中にサイトを見始めた頃からずっと掲載されている1歳くらいの三毛の子がいました。
「お顔は美しいのですが、まだ臆病で触ろうとするとお叱りを受けることがあります。
なが~い目で気長に信頼関係を築いて頂ける方に家族に迎えてもらえたら嬉しいです。(原文まま)」
こんな紹介文の日付は2015年3月でした。
この子まだいるのかな?下げるのを忘れているだけ?
眺めること一週間。
まだいるわけないと思いながら連絡先とあった保護主さんの携帯に電話してみました。
「三毛…?そんな子いたかしら…あーあ、みーちゃんね!いるのよ、まだ~」
もう掲載してることすら忘れていた様子。捕獲後手術して耳カットして外に放す予定が、顔が可愛いので里親見つけられないかと保護主さんに預けられたのが最初。
しかし懐かない子で、入れ替わりの激しい中ずっとケージにいるのだとか。今更外に出すのも可哀想だし、他の子もいるしあまりじっくり相手もできないとのこと。かれこれ2年半!
何とも言えない気持ちになり、翌日見に行くことになりました。
アポを取った途端みかんを思って涙が止まりませんでした。相談していたに、そのままでいい、思い出してていいのだ、と励まされ、お見合いの日を迎えました。
他の子とシェアした大きな3段のケージの2段目に、3歳半になったその子はいました。
とても警戒しています。
簡単に触らせないがために、ワクチンも捕獲当初の1度きりで爪も切れてない。
この子はもう譲渡は無理だろうと、本当はネットから下げようと思っていた。ごはんあげる時にちょっと声を掛ける程度で、一生ケージで過ごすのだろうなと。
そんな話を聞きながら、そっと指を近づけると鼻ツンだけはさせてもらえました。
この保護主さんは、譲渡は一人暮らしでも対象にしているとのこと、他にもやんちゃな仔猫や人懐こい子も紹介されましたが、心に残ったのは身を硬くしていた三毛の子でした。
お見合いした日の夜。夢にみかんが出てきました。ぬくもりに包まれ幸せな夢。
みかんはどう思っているのだろう?心配してくれているのかな?見ていてくれているのかな?
それから毎日の猫を考える時間の中に、この三毛の子も現れるようになりました。
保護主さんに質問しながらやり取りしました。
一時期フリーにしていたことはあり、先住の子に懐いていたがその子にはあまり好かれていなかった。
新しい子が来ると喧嘩してしまう。
爪研ぎを保護主さんのご主人に嫌われた。
台所に立ってるとすり寄ることもあったけれど、触ろうとするとシャーと言って逃げてしまう。
小さなことが積み重なって長い長いケージ生活になってしまった…
三毛の子を不憫に思う気持ちが募っていきます。
でも…悔いはあっても自分の愛情はみかんで満たされています。
長い独り身で突然猫が来ても怖い気すらします。
そんな自分が、この三毛の子に関わっていいのだろうか。
とりあえず来週もう一度見に行ってみようか。
そんなつもりで掛けたお見合いから3日後の電話。
話し込む中で、保護主さんのご主人があまり猫が好きでないことを知りました。
前からあの三毛の子は外に放してしまえと言われて断ってきた。
2年以上も中にいて、今から外で餌場探して生きていくのは大変。
でも、自分自身も年配で、自分に何かあったら主人はあの子を外に放してしまうと思う。
再度のお見合いのつもりが、トライアルの申し込みになっていました。
その日の夜に、前回の記事を書きました。
みかん。
私と三毛の子、どうなるかわからないけれど、どうか見守っていてください。