ウェブエンジニアでもできる手料理
ご報告です。
5月末の佳き日を選び、
かねてからお付き合いをしていた男性と
入籍しました。
2度目ということもあり、
私から公にするつもりはなかったのですが、
耳の早いスポーツ紙から事務所に問い合わせがあり…
発表することになりました。
再婚は初婚の時以上に
慎重に考えることが多かったです。
当たり前です。
子連れ再婚なのですから。
娘を抜きには考えられません。
しかも娘は赤子ではなく、
9歳で色々わかる年です。
たとえ私と彼の相性が最高でも
娘が彼と馴染めなければ
うまくやっていくことは難しいと判断し、
再婚はあきらめたと思います。
彼は、
私との時間と同じだけ
娘との時間も大事にしてくれます。
非常に穏やかで順応性の高い人。
媚びるわけでもなく
フラットな気持ちで娘と接してくれます。
娘と真剣にクイズ大会をしている姿、
プレイジムに行って一緒に駆け回って遊んでいる姿、
娘と私のささいな喧嘩の仲裁にきちんと入ってくれる姿、
私の手料理を娘とともに美味しい美味しいと食べてくれる姿、
時間を重ね、一緒に旅行にも行き、
一つ一つ大丈夫大丈夫と確かめていったように思います。
そして、
私の全てを認め、全てを受け入れ、
「希和ちゃんと〇〇ちゃん（娘）を自分の残りの人生をかけて全力で幸せにしたい。」
と言ってくれた彼と再婚に踏み切りました。
今日は、父の日。
彼と娘に血のつながりはありません。
娘にとって、今は
父ではなく
仲の良いお兄さんのような存在である彼。
いつかパパと呼ぶ日がくるのかもしれないですし、
そんな日はこないのかもしれません。
娘に無理はさせたくありません。
ただ、5月末に
娘が彼に
「6月18日は何してるの？あけておいてね！」
と自らスケジュール確認をしたこと。
ゴルフをする彼に
イラスト入りの手紙を書いているのを見ると、
こうやって
少しずつ少しずつ家族になっていくのだなと
とても嬉しいのです。
どんなに気の合う相手と結婚しても、
365日一生うまくいくわけではありません。
時に我慢と忍耐は必要です。
今は穏やかで幸せな気持ちでいっぱいですが、
離婚を経験して、
森本薫の書いた舞台『女の一生』
主役・布引けいの
「自分で選んで歩いて来た道ですもの。
間違いだと気づいたら
間違いじゃないようにしなくっちゃ。」
という台詞が心に沁みるようになりました。
つねに自分自身を見つめ直し、
娘と彼と3人で
焦らずゆっくり幸せになっていきたいと思います。
一流職人がこっそり教えてくれる手料理の真実
最初に投与した抗がん剤ドセタキセルが強烈で、さらにその後の抗がん剤投与もあってか、いまだに妻は味覚異常から100％回復していない。味が分からないか、何かの味だけ以上に際立ってしまう。という状況らしい。
そんなこんなで、「味に自信が持てない」と料理はほとんど作らなくなってしまった。
手料理大好きな自分としては、かなり寂しいが、自分が逆の立場になれば、きっと同じことをしていたかと思う。
なので、今は生協のすでに味がついてる食材や冷凍食品が中心。
ブロ友さんで、料理のお上手な方の写真を見ているとうらやましいなと思う。こんな手料理を作ってもらって旦那様は幸せだと思う。でも、妻はそれ以上に、料理の味付けができないことを悔しがっているに違いない。
自分で作ることもできるが、それをやると、それはそれで妻を傷つけることになりかねない。
生協で届けられる食材をみると、私の好きそうなおつまみ系が多い。
やっぱり気を遣ってるいるんだよ。
最近の生協食材や冷凍食品は恐ろしいほどおいしくなっている。
なので、いいんだよね。
昔、親父に言われたことがある。
「男はおいしいとか、まずいとかがたがた言わないで、出されたものをきちっと食べる」
その通りだ。
ぎゃーすかびーすか言わずに、出されたものを食べる。
男はそれでいいんだよ。
