アポ 蘇る法廷バトル、ついに開廷！
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カナダお部屋探しガイド～トロント編～
こんにちは
マイルストーンカナダでインターンとしてお手伝いしておりますアドリアナです。
スペインに留学経験があるということを、三代目に伝えたところ、
アドリアナと命名されました。
さてさて。記念すべきブログ初投稿ではお家探しについて
ホームステイを経てトロントの街にも慣れ、さぁ次は憧れのルームシェア生活！と考えているあなたへ向けて、今回はカナダ、特にトロントでのお部屋探しのコツや注意点をお知らせしたいと思います
まず、肝に銘じていただきたいのは以下２点
・ここは日本ではないと常に意識する
・自分自身でしっかり危機管理意識を持つ
安全で、人もおだやかだといわれるカナダですが、英語でコミュニケーションをとるとなると、うまく意思疎通ができない場合もまだまだあります。そこに付け込んで留学生が犯罪に巻き込まれることや、悪意がなくても誤解や勘違いからトラブルが起きることもあるかもしれません
ホームステイより自由なシェアハウス生活ですが、何事も自分自身の決断、責任が伴うことをしっかり意識しましょう。
・必ず相手の話をきちんと聞いて、しっかりと自分で考えること
・恥ずかしがらず理解できるまで何度でも、どんなことでも質問すること
（よくわからないままＹＥＳと答えると、あとで大変なことになります！）
・おかしいな、不安だなと思うことはそのままにせず、友達や先輩、エージェントなどに相談すること
この３点を意識することで、お部屋探しをするときの不安が格段に減るはずです。
何事も面倒くさがらず、自分の理想のお部屋探しを成功させましょう
部屋探しを始めてから実際の入居までにかかる日数は、少なくとも１か月ほど見積もりましょう。引っ越しを決意したら、早めに行動を開始しましょう。
４月に入りワーホリや留学でトロントに来られる方がとっても増えます
ということは、すてきなお部屋の競争率が大変高くなります！
早め早めの行動が理想のお部屋探しのカギ、ということをお忘れなく
物件探し
シェア物件探しは主にインターネットを使うのが一般的です。
お部屋探しのためのお役立ちサイト
日本語サイト
英語サイト
日本語サイトであれば投稿内容も日本語で、投稿者とのコンタクトも日本語でできることが多く、部屋探しや英語でのコミュニケーションに不安がある方でも使いやすいでしょう
ただ、ルームメイトが日本人になる可能性が高くなります。
逆に英語サイトでは、ネイティブや一定以上の英語力のある方が投稿しているケースが多いので、投稿者とのやり取りは基本的に英語になります。コンタクトや契約は英語なのでお部屋探しは大変かもしれませんが、日本人以外とのルームシェアが体験できる可能性が高いです
上記のとおり、インターネットでのお部屋探しが一般的ではありますが、一番安全なのは知人からの紹介です。学校やエージェントでお部屋を探していると公言しておきましょう！
友達やクラスメート、その知り合いなど、自分の周りでも引っ越し予定、帰国予定で部屋が空くなど、新しい入居者を募集しているかもしれません。
知っている人が住んでいたお部屋なら事前に様子を聞くこともできるので、安心、安全に新しいお部屋をGETできますね
また、実際に住みたいエリアを歩き回って「Vacancy」の看板の電話番号に直接電話を掛ける、もしくは街中の掲示板に張り出されている入居者募集を見てコンタクトをとるのも一つの方法です
見学
さて、素敵なお部屋を見つけたら、今度は実際にお部屋の見学にいきましょう
どんなに素敵な写真でも、実際に自分の目で見るまでは信じてはいけません。
また、一緒に住むことになるルームメイト、自分の大切な生活とお金を預けることになるオーナーには契約前にあっておくことをおススメします
弊社スタッフ、えらい目にあってます。
詳しくはをご覧ください
メールや電話で募集主と連絡を取り、詳しい住所や契約条件などを聞いたうえで見学のためのアポイントをとりましょう。
見学には、出来る限り友達についてきてもらうようにしましょう
お部屋の見学に行く、とはつまり、知らない人の家を訪問することです。
「契約するまで帰らせない！」といって閉じ込められるようなことがないとは言い切れません。
また、安全の面以外も、自分一人では気づかなかったお部屋のメリット、デメリットを友人が見つけてくれたり、見学時の説明の聞き漏らしなどを減らすことが出来ます。
自分ではわからなかった英語の説明を、友達が聞き取ってく
れることもあるかもしれません
見学時のチェックポイント
いかに大まかなチェックポイントをまとめました。
お部屋探しの際にはぜひ参考にしてください！
費用関係
★家賃に含まれているものは何か（水道光熱費、Wi-fi、選択費用、洗剤など）
★家賃の支払日と支払方法（現金でオーナーへ直接支払い、銀行振り込みなど）
★デポジット（保証金）の金額（通常は１か月の家賃の１/２）、支払日
★その他のコストはかかるか（Take over:家具の買い取り代金の有無と妥当性など）
契約関係
★入居日はいつか（月初めか１５日入居が多いが、交渉できる場合もある）
★契約書はあるか（出来る限り契約内容を署名にして残しておきましょう。オーナーの確認、署名ももらえるとGood！）
★支払い時に領収書はもらえるか（ない場合は自分で作る）
→TAXリターン時に必要です
★最低契約期間はあるか
★退去時のルール（何か月前に言えばいいかなど）
→１か月前にオーナーに申し出るのが一般的
★部屋の設備を破損した場合の対処法
生活環境関係
★通学、通勤の便はどうか
★安全面に問題はないか（人通りが少ない、裏通りに面した場所は注意）
★破損しているとことはないか
（破損個所があるときはオーナーに確認してもらうか日付入りで写真を撮る）
★ハウスルール、共有スペースのルールはあるか
（洗濯やシャワーの時間、友達を呼ぶのはOKかなど）
★家の設備は何がついているか（家具、キッチン用品、冷蔵庫、オーブンなど）
★洗濯機、乾燥器の場所と値段
★オーナー、ルームメイトとの相性
（何人いるか、国籍、性格など）事前に必ずあっておくこと！
★シャワーの温度や強さは大丈夫か
★部屋/家にに窓はあるか、眺めはどうか
★個室にカギはついているか
★暖房はきちんとつかえるか
★臭い、汚い、虫が出る等、生活に支障が出るものはないか
いい部屋というのは競争率が高いのは確かですが、「この後次の見学予約が入っている」、などの言葉にせかされて契約内容をしっかりと確認しないまま契約するようなことがないように気を付けましょう。
一方で、人気の部屋の場合はスピードも重要です。あらかじめデポジットを用意して見学に行き、上記条件を確認したうえで問題がなければ、その場でデポジットを払って部屋を押さえてもらうこともできます。このため見学の際はすぐ支払いができるように念のためお金を用意していきましょう。
部屋を抑えるためにデポジットとして家賃１か月分を支払う場合もあれば、キーデポジットとして家賃の半額ほどを払う場合もあります。この際、必ず領収書を発行してもらうようにしましょう。
契約
見学に行ったお部屋を気に入った場合、ついに「契約」をしましょう。
契約の仕方はオーナーによって違います、特に契約書を用意しておらず、デポジットを払っただけで契約が終わる場合もあれば、きちんと契約書を用意してくれるオーナーもいます。
口約束だけでは後々トラブルになる恐れがあるため、出来る限り書面で契約を交わすことをお勧めします。書面が難しい場合でも、オーナーとのメールやテキストメッセージなどで契約内容やハウスルールを確認し、保存しておきましょう。
その他契約にあたって重要なこと
★契約時には相手側の身分証明ができるものを提示してもらう
★賃料、デポジットなどの支払い時は必ず領収書をもらう（オーナが用意してくれない場合は自分でつくる）
★退去時のルールを確認しておく（通常は退去の一か月前に申し出が必要）
★家具の破損やルールを破った時のペナルティを確認しておく
★契約期間の途中で解約した場合、保証金は返ってくるか確認しておく
★テイク・オーバー（家具の買取による引継ぎ）の場合、入居前に家具が壊れていないか確認する
★不明な点、曖昧な点がある場合、むやみにサインせず必ず確認する
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最後に・・・
お部屋探しのコツをまとめると、
・あまり条件にこだわりすぎない
お部屋探しはタイミングと運に左右されます。あまり高い理想を設定しすぎるとお部屋が見つからず退去日になってもお部屋が決まっていない、ということもありえます。特に女性限定のお部屋が多いため、男性はお部屋探しにさらに苦労するかもしれません。
お引越しを決意したら、早めに動き出し、譲れない点、妥協できる点を決めておきましょう
・詐欺に注意
留学生はビザや言葉の問題で足元を見られやすく、トラブルに巻き込まれる方が多いのも実情です
保証金を渡した相手が実はオーナーではなかった
家賃やデポジット以外に、自分に関係のない家具の修理費などを請求された
理不尽なハウスルールを押し付けられた
次の入居者を見つけないとデポジットを返さない など
・あまりにも安すぎる部屋には注意
予算が限られているからといって、あまりにも安い部屋には注意しましょう。特にセキュリティ面。危険地域の近くではないか、人通りが少ない地域や裏通りに面していないか。その他、このブログで説明した項目を確認し、チェック項目をクリアしているか確認してくださいね
せっかくの貴重な留学、ワーキングホリデーです。トラブルに合わないようくれぐれも気を付けましょう
みなさんが素敵なお部屋を見つけられるよう応援しています
